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会社の合併や業務提携など組織再編があった場合には、取引先などに挨拶状を送って知らせましょう。組織再編は、企業にとって非常に重要な局面です。そのような局面で挨拶状を活用することで、取引先などとの信頼関係がより強固なものとなりやすいでしょう。
組織再編を知らせる挨拶状の文面は、組織再編を経てより強固な事業体制を構築するなど、前向きな内容とすることをおすすめします。
当サイト挨拶状印刷.jpでは、組織変更に関する挨拶状のテンプレートを次のとおり取り揃えています。合併などを知らせる挨拶状を送る際には、ぜひ挨拶状印刷.jpへお任せください。
謹啓 貴社ますますご隆昌のこととお喜び申し上げます
平素は格別のお引立てを賜り有難く厚く御礼申し上げます
さて 弊社はこのたび 株式会社〇〇〇〇と
業務提携をいたすこととなりました
つきましては 私ども微力ながら新陣容をもって
両社の総力を結集し 皆様のご期待にそえますよう
全力を尽くして参りますのでよろしくご高承のうえ
今後ともなお一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
まずはご通知かたがたご挨拶申し上げます
謹言
年 月吉日
〇〇〇〇株式会社
取締役社長 〇〇〇〇
取締役副社長 〇〇〇〇
取締役副社長 〇〇〇〇
専務取締役 〇〇〇〇
常務取締役 〇〇〇〇
〇〇製品取扱い御案内
謹啓 〇〇の候ますます御隆昌のこととお喜び申し上げます
さて このたび〇〇支店において(株)〇〇の代理店を
お引き受けいたし同社の製品〇〇〇〇を取り扱うことになりました
御承知のこととは存じますが同社は創業以来〇有余年の伝統をもって
よりよき製品の開発に全力を注がれ広く一般需要家にも知られております
弊社も自信をもってその優秀性を推奨出来るものと確信いたしております
ぜひとも御利用賜りますようお願い申し上げます
まずは御挨拶を兼ねお願い申し上げます
敬具
年 月吉日
〇〇〇〇株式会社
取締役社長 〇〇〇〇
御挨拶
謹啓 貴社ますます御清栄のこととお喜び申し上げます
さて このたび〇〇株式会社殿の御厚意により〇〇地区における
弊社の販売代理店を同社〇〇支店にお引受け頂き弊社製品の
取扱いをお願いすることになりました
弊社は創業以来〇有余年品質・価格はもとよりお得意様の立場に
立って「よりよき商品」の開発に努めて今日にいたっております
つきましてはこれを機会になお一層皆様の御期待に添うべく全力を
尽くして参りますのでなにとぞよろしく
お引立てを賜りますようお願い申し上げます
まずは御挨拶かたがたお願い申し上げます
敬具
年 月吉日
株式会社 〇 〇
取締役社長 〇 〇 〇 〇
謹啓
〇〇の候ますます御清栄の段お慶び申し上げます
平素は格別の御愛顧を賜り有難く厚く御礼申し上げます
さて 弊社儀お陰様をもちまして取引高も日々に上昇の一途を辿り
明るい前途の確信を得るに至りましたことはひとえに
お得意様各位の御尽力の賜物と心から御礼申し上げます
今後ともお得意様各位の御便宜とサービスの向上に努める
所存でございますが より一層の御期待に添うべく
このたび〇〇株式会社殿と特約店契約を結び
〇月〇日より新しく発足の運びと相成りました
今後は同社の営業部員とともにお伺いさせて頂きますので
なにとぞ倍旧の御用命と御指導を賜りますよう
伏してお願い申し上げる次第でございます
まずは略儀ながら書中をもって御挨拶申し上げます
謹言
年 月吉日
東京都 区 丁目 番 号
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇
謹啓 〇〇の候ますます御清祥のこととお慶び申し上げます
平素格別のお引立てと御愛顧を賜り有難く厚く御礼申し上げます
さて当社におきましてはお得意様の絶大なるお力添えにより
今日の隆盛をみるに至りました誠に感謝に堪えません
今後なお一層の御期待に添うべくこのたび
〇〇株式会社殿と特約店契約を結ぶことに相成りました
つきましては同社のプロパーと共にお伺いさせて頂きますので
相変わらずの御愛用と御鞭撻を賜りますよう
御挨拶かたがたお願い申し上げます
謹言
年 月吉日
県 市 番地
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます
さてご高承のとおり弊社〇〇〇製造を担当しております
〇〇株式会社と〇〇〇株式会社とが来る〇月〇日をもって
合併し〇〇〇〇株式会社として発足することと相成りました
つきましては別途ご案内のとおり両社主催の合併披露宴が
開催されますのでご多用中まことに恐縮に存じますが
なにとぞご光臨の栄を賜りますようお願い申し上げます
謹言
〇年〇月吉日
〇〇〇〇株式会社
取締役社長 〇〇〇〇
挨拶状には基本の構成が存在します。この構成を知っておけば、文面のアレンジはさほど難しいものではありません。合併や業務提携を知らせる挨拶状の基本構成は次のとおりです。
はじめに、頭語を記載します。頭語は挨拶状の冒頭に記載するものであり、「こんにちは」にあたる表現です。ビジネスシーンで送る挨拶状で頭語を省略するケースはほとんどありません。
頭語にはさまざまな種類があるものの、合併や業務提携の挨拶状で使用する頭語は「拝啓」と「謹啓」であることがほとんどです。いずれでも問題ありませんが、「謹啓」の方がより改まった表現であるため、重要な局面で取引先などに対して送る挨拶状ではこちらを使用することが多いでしょう。
時候挨拶とは、「桜花の候」や「早春のみぎり」のような表現です。一年を通して使用できる「時下」とすることもできますが、その季節に合った表現を記すことでより伝統的な挨拶状となるでしょう。
「〇〇の候」と「〇〇のみぎり」はいずれも「〇〇のころ」という意味であり、いずれであっても構いません。ただし、「〇〇のみぎり」の方がやや柔らかな印象となり、ビジネスシーンでは「〇〇の候」が使われることが多いようです。
時候の挨拶は、挨拶状を送る季節によって適切な表現が異なります。月ごとに使用できる代表的な時候の挨拶は次のとおりです。
ただし、実際には月で機械的に区切るのではなく、挨拶状の「受け手」の地域の実際の気候などに沿った表現を検討することが望ましいでしょう。たとえば、「桜花の候」は4月に使える時候の挨拶ですが、挨拶状の送付時期が4月末頃である場合、受け手の居住地域によってはすでに桜は散り始めているかもしれません。
時候の挨拶に続けて、安否の挨拶を記載します。安否の挨拶とは、「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」などの文章です。
相手が企業や事業者などの場合には、「ご清栄」の他に「ご盛栄」「ご隆昌」「ご隆盛」などがよく使用されます。いずれも、相手の成功や発展を意味する言葉です。
一方、相手が一般個人である場合には、健康を意味する「ご健勝」や、幸せに暮らすことを意味する「ご清祥」などがよく使用されます。
なお、「ご清栄」などの「ご」を漢字にして「御清栄」などとすることもありますが、いずれであっても構いません。また、「お慶び」と「お喜び」も2つの表現がありますが、こちらもいずれであっても問題ないないでしょう。
ここまでの「頭語」と「時候の挨拶」「安否の挨拶」までを挨拶状の前文ということもあります。
ここからようやく本題に入ります。本題に入る際には「さて」と記し、本題への区切りを分かりやすくすると良いでしょう。
本題では、まず合併や業務提携をする旨や効力が発生する日付を記載します。たとえば、「〇〇株式会社と〇〇〇株式会社とは来る〇月〇日をもって合併し 株式会社〇〇〇〇として発足することと相成りました」などです。
挨拶状では合併に至った経緯などまで詳細に記す必要はなく、必要な事項を簡潔に記載しましょう。
合併や業務提携をする旨に続けて、今後へ向けた簡単な抱負を記載します。抱負は、この合併や業務提携を今後の事業発展に活かしていくなど、前向きな内容で簡潔に記載しましょう。たとえば、次のような表現です。
今後の抱負に続けて、今後の変わらぬ付き合いや取引、指導のお願いなどを記載します。たとえば次のような表現です。
これに続けて、「まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます」などと記載することもあります。
最後に結語を記載します。結語とは挨拶状での「さようなら」にあたる表現であり、頭語と対応して使用するものです。
使用できる結語は使用をした頭語によって異なりますので、組み合わせを誤らないよう注意しましょう。基本の組み合わせは次のとおりです。
合併や業務提携の挨拶状を送る際には次の点に注意しましょう。
合併や業務提携など非常に重要な局面で送る挨拶状は、送付先に漏れがないよう十分注意しましょう。重要な取引先が送付先から漏れ、別のルートから合併などの旨を知ることとなれば、今後の取引に影響が生じてしまうかもしれません。
そのような事態を避けるため、合併や業務提携の挨拶状を送る際には送付先リストを二重三重でチェックすることをおすすめします。
合併や業務提携の挨拶状は、送る時期に注意しましょう。法人成りなど大きな組織変更は、一般的に効力が生じる1か月前から2週間前を目安に送ります。
しかし、合併や業務提携となると、あらかじめ公表することを避けたい場合もあるでしょう。そのため、合併などの効力が生じてから挨拶状を送ることも少なくありません。
とはいえ、挨拶状の送付があまり遅くなる事態も、避けるべきです。明確な期限があるわけではないものの、合併などの効力が生じてから挨拶状を送る場合には、合併などの日からおおむね1週間から2週間以内を目安に送ると良いでしょう。
このように、合併や業務提携の場合には、挨拶状を送る時期について一概にいえるものではありません。そのため、挨拶状を送る時期について社内であらかじめすり合わせをしておくことが必要です。
合併や業務提携など重要な局面で送る挨拶状では、誤字脱字に特に注意しましょう。本文はもちろん、相手の社名や氏名などの誤りは失礼に当たります。そのため、誤りのないよう、特に注意して確認することが必要です。
なお、仮に印刷後に誤りを見つけてしまったとしても、挨拶状の文面を修正テープや二重線で訂正することはマナー違反です。手間であっても、新たな用紙で作成し直すようにしましょう。